自分自身のコンテンツ
誰もが持っているオリジナルコンテンツ
多くのWEB制作者は「自分には大したコンテンツがない」「オリジナルのコンテンツなど書けない」と思いがちです。しかしそれは全くの勘違いで、アフィリエイト広告で利益を出そうと考えるくらいの年齢まで生きてきた人なら、誰しも必ず自分自身のコンテンツを持っています。
例えばあなたが住んでいる町の情報サイトを作ってみたらどうでしょうか。
「そんなものでは利益は出せない!」
と考えがちですが、それは「一攫千金は無理だ」という話。銀行預金よりわずかでも良い利回りを出す程度なら、可能性はかなりあります。私が運営する地域情報サイトは、現在毎月数千円の利益を出しています。工夫次第では万の単位に届くだろうと踏んでいます。
例えばあなたが作った食事のレシピを貯めておいて、サイトに紹介したらどうでしょうか。
「誰もそんなものに興味は持たない!」
そうでしょうか。
私の作った「パイナップルの切り方」というページには毎日10人ほどのの訪問者があります。1ヶ月で300人です。要は誰も真剣にそのようなページを作っていない、少なくとも、SEOを考えて作ってはいない、ということです。私はブログネタなどとして結構世間にはありそうな「肉じゃがの作り方」でも1日数十人程度のアクセスなら稼げると考えています。
コンテンツをまとめよう
多くの人は自覚しないだけで、実に多くのコンテンツを持っています。でも、多くの人がしないのは、それを吐き出して、まとめる、という作業です。
よく見かけるのがほとんど日記と変わらないブログです。料理の話からファッション、テレビ番組、さらにはアフィリエイトの話から子どもの話などなど。ありとあらゆる話題が読み手にとっては何の脈絡もなく書き連らねられていたりします。
これでは検索エンジンは上位に表示してくれません。検索エンジンと仲良くなるためには、情報をカテゴリーごとに分けて整理する必要があります。
料理は料理のコーナーへ、ファッションはファッションのサイトへ、芸能は芸能で、と、情報をまとめて整理することにより、検索エンジンの中でも特定のキーワード、話題が強いサイトだと認識されるようになって行きます。また訪問者にとっても、レシピならレシピでまとまっている方がずっと使い勝手の良いサイトになるのです。
一つのカテゴリーの情報だけ書き出して、まずサイトを一つ作るのも考えですが、次々に出て来るばらばらの情報を、カテゴリーごとに少しずつまとめて行くやり方もお勧めができます。そのために必要なのはコンテンツの入れ物を準備しておくことです。