雑誌などへの掲載
雑誌へのコンテンツ掲載
皆さん、何かの雑誌を読まれていると、時々「お役立ちサイト」のような形でホームページが紹介されているのを見かけると思います。あるいはコンピュータ関係の雑誌などだと、付録のCD-ROMに特定のサイトのコンテンツの一部が収録されていたりとか。
雑誌などの記者も、もちろん現在ではインターネットで情報を収集していますし、常に記事を探しています。それで面白いコンテンツを載せているサイトがあれば、それを記事にして雑誌で紹介する、ということもよくおこなわれているわけです。
雑誌に載ると?
雑誌でホームページが紹介される程度では、普通は報酬はいただけません。よくて掲載誌を一部貰えるとか、記念の図書カードが一枚貰えるといったところでしょうか。
でも、雑誌でサイトを紹介してもらえるメリットはそのようなところにはありません。雑誌掲載の一番のメリットは、もちろん、掲載してもらうことによって訪問者が増えることです。
掲載誌が発行された直後にアクセス数が増えることは言うまでもありません。その後、訪問者の幾人かがあなたのサイトを自分のブログで紹介したり、自分のサイトからリンクを付けてくれたりすれば、長い目で見て検索エンジンの評価が上がることにも繋がります。
どうしたら雑誌に掲載される?
YAHOO!カテゴリー登録などを果たしたら、あとは運を天に任せましょう。
ブログや掲示板、SNSなどを通して特定の分野のオピニオンリーダーにでもならない限り、こちらからアピールするという手段はあまりありません。投稿欄のある雑誌ならば、試しに投稿してみる、というのもありでしょうけれど、記事ではなく投稿欄への掲載だと、どうしても読者は「格下」と受け取るでしょうし。
私の管理するサイトで雑誌などで紹介されたケースを見ると、以下の三つのいずれかに該当しているように思います。
- 写真がきれい
きれいな写真が数多く掲載されているサイト。 - 情報量が豊富
特定の分野に関して参考になる情報が数多く載っているサイト。 - 他には少ないコンテンツ
あまり他に例がない地域情報など、競争相手が少ないコンテンツ。
もちろん私の経験など限られていますから、他の方のサイトが他の理由で掲載されていることも多々あることと思います。しかし、いずれにしろ、良い特徴のあるサイトであることが、掲載の必要条件になっているのではないかと思います。
どのような雑誌に掲載される?
これはもう、ありとあらゆるジャンルの雑誌に掲載のチャンスがあると思いますが、雑誌の特徴によって、一般のホームページを紹介するかどうかは、かなり幅があります。
特に特定のジャンルに特化した雑誌で、特集記事をよく組む雑誌、あるいは特定のテーマでムックのようなものを出す場合に採用されることが多いように思います。
ご自分が購読されている雑誌を注意深く読まれると良いでしょう。購読しているということは、そのジャンルに興味があるということ。そのジャンルのコンテンツをホームページに掲載しているのであれば、チャンスはあります。
週刊誌のような回転の速い雑誌からの依頼は受けたことが無く、月刊あるいは季刊のようなものがほとんどです。