Google Analytics 便利機能

■ Google Analytics 便利機能 ■

こんにちは。tanzan です。

All About という有名サイトがあります。ここの「ホームページ集客の方法」というところを見たら、なんと、僕のサイトが紹介してありました。(注:このサイトは既に閉鎖になっています)

僕が申請したんじゃないですよ。もしそうなら、サイトの解説に「有名アフィリエイター・Tanzan氏が運営」なんて自分で書きませんよ。

どなたが推薦してくれたのかはわかりませんが、ありがとうございます。最近ページランクが上がったのですが、ひょっとすると、ここからの被リンクのおかげかもしれませんね。

実は All About は、カテゴリーの数が少ないせいか、Yahoo! カテゴリより掲載が難しいように思います。僕のサイト、Yahoo! には15くらい登録されていますが、All About の方は、記憶にある限りでは3つくらいしかありません。

と言っても、直接の金銭的利益には何も繋がっていませんが。それでも、掲載される、ということは、評価されることですから、うれしいものです。

■ アフィリエイト・ニュース・ピックアップ

e-casio ONLINE SHOPPING が ValueCommerce でアフィリエイト開始する予定だそうです。あれ?カシオのオンラインショップはもうアフィリエイトをやっているはずだぞ?と、探してみたらありました。LinkShare です。

そこで、LinkShare で確認すると、以下のようなアナウンスが。

【サービス終了】について
さて、この度、残念ながら2009年1月末日をもちまして、アフェリエイトプログラムを終了することになりました。

要するに、LinkShare から ValueCommerce に移る、ということですね。最近、LinkShare と ValueCommerce の間を移る大手サイトが多いように思います。

LinkShare は、クロスオーバーサーチも不安定で、最近ほとんど使い物になりませんから、僕としては、ValueCommerce 歓迎なのですが、やはり、リンクの張替
えは面倒です。

さて、前回に続いて Google Analytics の紹介を続けましょう。いじっていると、想像以上に高機能であることがわかってきました。

でも、まずは制限から。

Google Analytics では「プロファイル」というものを登録します。基本的には、解析を行いたいドメイン単位で登録するものです。

このプロファイル、調子に乗って、片っ端から登録していたら「これ以上登録できません」の文字が出てしまいました。

どうやら、プロファイルは50個までしか登録できないようです。

これを回避するには、Google Analytics のアカウントを複数持てば良いのですが、いちいちログアウトして、別アカウントにログインする、というのは面倒。重要でないサイトのプロファイル登録をキャンセルするなどして、50個以内に収めようと思っています。50個だって、チェックするのは大変ですからねえ。

しかし、改めて「ええっ!サイトが50個以上もあったの!」と自分で驚いてしまいました。

それではアフィリエイターにも便利な Google Analytics の機能です。

まず筆頭に挙げられるのは、自分のページに設けてあるリンクのどれが、どれくらいの頻度でクリックされたかがわかるというもの。

これはメニューの中の「コンテンツ」から「サイト上のデータ表示」を選ぶと表示されます。

自分のページが表示されて、そこにある各リンクに、何%の人がクリックしたかが表示されます。

例えば、サイトのトップページを見てみれば、メニューのどこが一番次に見られているか、などがすぐわかります。こんなことがわかるなんて、ちょっとびっくりです。

次に紹介する機能は、リンクやダウンロードなど、Google Analytics のトラッキングコードを埋め込めることのできないアクションをトレースする機能です。

Google Analytics で統計データを得るためには、表示されるページにトラッキングコードというものを埋め込みます。これは JavaScript で書かれたもので、この JavaScript が Google Analytics のサイトへデータを送信する仕組みになっています。

通常、表示することができるページしか、統計では把握できません。一般的なアクセス解析ソフトでもこれは同様です。

Google Analytics で用意されている機能には、リンクがクリックされた時などに、特定のページが表示されたと見なす、という仕組みが用意されています。

例えば、アフィリエイト・リンクがクリックされたのをチェックしたい場合、通常、アフィリエイト・リンクの飛び先はASPやショップですから、自分用のトレースコードを入れることはできません。

でも、クリックされた時に実行できる Google Analytics の機能を使えば、特定のクリックが、どのページでなされたのかとか、どのような経路でなされたか、訪問者の何%がクリックしたか、などを把握することができます。

つまり、自分のサイトを改善するための統計を取ることができる、というわけですね。ASPが用意している統計だけだと、表示回数やクリック回数しかわからず、自分のサイト内で何が起きているかの把握には限界があります。Google Analytics の機能を併せて使えば相当なことがわかるようになります。

ただし、今回紹介した2つの機能は、どちらも直接のリンクでしか機能しません。例えば ValueCommerce のバナー広告などは、IFRAME に埋め込まれていますから、表示はされているものの、リンクコードは自分のページにはありません。ですから、上記のような機能は使うことができません。

今、具体的な使い方については解説のページを作ろうかと思って作業を始めたところです。何しろ、Google Analytics はヘルプを見ても、わかりにくいことが多いので。