情報を入れる箱

■ 情報を入れる箱 ■

こんにちは。tanzan です。

今日は僕の事務所にお二人ほどおいでになり、アフィリエイトのプライベートレッスンでした。実際にお会いして話すと、その人の状況がどうで、何がわからないでいるのかがはっきりしますから良いですね。

知らない内に、自分が知っていることを勝手に常識と思い込んでいることもありますし。メルマガだと「それ何のことですか?」ときいてくる人はほとんどありませんが、少人数でやっているとちゃんと言ってくれますし。

Windows Vista が発売になりましたね。僕の使っているパソコンは一応対応はしているのですが、XPで特に不自由はないのでアップグレードはしません。パソコンを買い換えるまでは今のバージョンを使うつもりです。

一番メインにしているサイトの1月の成果が去年の半分になってしまいました。じわじわと下がってきていますねえ。だんだん300万の収入が10万になった人が他人事ではなくなってくるかもしれませんね。更新していないのが最大の問題かもしれませんが…。

最近の Google のページランクの傾向ですが、全般的にランク付けは辛口になってきているようで、僕のサイトもページランク4から、なんと1まで落ちてしまったところもあります。別サイトに移転中のところなので仕方ないのですが、移転先はまだ2…。

そして新しいサイトにページランクが付く速度は速くなったような気がします。最近運用を始めたばかりのサイトにも1とか2が付いています。

傾向としてはやっぱりページランクは被リンク数に一層忠実になったように思います。特に外部からのリンクが少ないサイトはランクを落としていますし、外部リンクがあるところは、わりかし早くランクを上げてきます。

ただ、3になるためには外部からのリンクがそこそこ必要なようで、4になるためには、ページランクが高いサイトからのリンクがある程度必要なようです。5になるためには相当数のまともなリンクが必要なように思えます。

僕の場合、サイト数を増やすことに力を入れていて、外部からのリンクの獲得は面倒でほとんどやっていませんから、ページランク的には頭打ちになっているところが多いのかもしれませんね。

さて本日のお題は「情報を入れる箱」です。ここで言う箱とは、ウェブサイトのことです。ウェブサイトにはテーマがあります。そしてその中のコンテンツは、情報そのものです。もちろんゲームとかが入っているウェブサイトもありますが、僕らが作るウェブサイトは、商品紹介が主だとしても情報です。

ほとんどの人は無数の情報に囲まれて暮らしています。朝ごはんのパンに何をどう食べるか。お昼に入った定食屋さん。おやつに食べたケーキ。晩御飯のレシピ。お風呂に入れた入浴剤。お気に入りのシャンプー。

この他にも子どもが幼稚園から借りてきた絵本。お兄ちゃんのランドセルの使い勝手。近所の公園の遊具。パパの会社の株価。

行きつけのスーパーで使えるクレジットカード。ドラッグストアのポイント。自転車のパンク。ふと口ずさんだ鼻歌。

ただ問題は、こうした情報をコンテンツだと認識していないことと、整理されていないこと。整理しないまま、よしなしごとをそこはかとなく書き綴っていると、あやしうこそ、単なる日記サイトになってしまいます。

僕はと言うと、ほぼ毎日、5つ以上のサイトに情報を加えています。ブログもあれば、オーソドックスなホームページもあるし、XOOPSを使っているところもあります。

何をしているかと言うと、いろいろな情報を分類して、それぞれの箱に入れているのです。

例えば昨日は干し柿の写真を撮りました。これは明日アップするつもりです。何の干し柿かって?僕の父の手作り品です。この写真をページのトップに入れて、父が干し柿を作っている話を少し書いて、そして名産地の干し柿を紹介。これで1ページ完成。干し柿が僕のサイト経由で売れるかどうかは問題ではありません。

そして干し柿情報を入れる箱は?野菜とか果物の紹介をしているサイトです。ちゃんと作ってあるんです。

先日はJR東海のエクスプレス・カードという、東海道新幹線の予約がお得になるクレジットカードを作りました。それでクレジットカードの箱(無料のブログ)に1ページ。エクスプレス・カードにはアフィリエイトはないのですが、Adsense を貼ってあります。

僕のブログのこの記事に訪問者がうまくあって Adsense をクリックしてくれるかどうかは、知りません。

僕は最近お昼はほとんど外食ですが、新しい店に行ってまあまあ以上だったら、それも記事にします。だめな店はダメとは書きません。ネガティブなことは基本的に書かないようにしているからです。

お店のレポートを入れる箱は?ご当地情報サイトです。これも作ってあります。でも広告はまだまったく貼ってありません。

朝のNHK総合の番組の中で、トレンド情報のようなコーナーがあり、そこでよく流行っている商品やサービスが紹介されます。ピンときたら検索をかけて商品名を調べ、すぐにアフィリエイトをしちゃいます。

入れる箱は?おすすめ商品などを並べている、いささかまとまりのないサイトも作ってあります。

息子が芋掘りに行ってとってきたサツマイモ。これで大学芋を作ってみました。製作過程を写真に撮っておいて、使ったレシピを説明してこれで1ページ。

もちろんレシピを入れる箱も用意してあります。大学芋はあんまりアフィリエイトにはなじまないので Adsense を貼ってありますが、たまにクリックする人はいます。

これをずっと続けるとどうなるか。1日1情報なら1年で365ページ。2情報なら730ページ。実際には既にあるページを書き換えたりもするので、こんなにページが増えるわけではありませんが、継続は力なり、です。

これを夫婦で日課にして、1日2情報ずつアップしたら…結構途方もないことになります。1年で1460ページです。そしてそれらが20の箱に分けられているとしても、一つの箱には平均で73ページ。

73ページもあるサイトが20個できてしまう、ということです。そこに Adsense を貼ったり、僕の作っているツールで関連商品を掲載しておけば、更新の手間は要りません。どんどん増やしていけます。

「継続は力」なのですが、重要なのは先に箱を作ってしまうことです。情報を入れる箱がないと、面倒でコンテンツとして書こうという気がおきません。

グルメのようにずっと変化しないコンテンツなら普通のホームページに箱を作り、クレジットカード情報とか、次々に新しいものが出てくるものならブログを箱にしておけばよいでしょう。

とにかく箱を作ってしまう。箱さえ作ってあれば、毎日10分20分を割けば、一つの記事を書くことはできます。

そしてとりあえず、どんな広告を貼るかはあまり意識しないようにしましょう。適切な広告がないと思うと筆が、じゃなかった、指がとまるからです。適切な広告を思いつかなければ Adsense を貼っておけばよいですし、余裕ができたときにまとめて考えても良いですから、とにかく記事を書くことを習慣化します。


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“情報を入れる箱” への2件のフィードバック

  1. […] 何のためかはメルマガバックナンバーを見てください。 […]

  2. […] 実は、メルマガの2007年2月1日号で「情報を入れる箱」という記事を書きました。 […]