円高のアフィリエイトへの影響

■ 円高のアフィリエイトへの影響 ■

こんにちは。tanzan です。

A8.net の管理画面が変更になっており、戸惑ってしまいました。「いつも見ているレポートはどこにあるの?」と、しばらく探してしまいました。

アフィリエイトのランキングが表示されていますね。僕なんかひどいもので、報酬ランキングは3,813位だそうです。

ランクはホワイト。ヘルプを見ると、過去3ヶ月間の報酬合計が「1000円〜4999円」とのこと。そんなことはないんですけどね。よくわかりませんね。

「tanzan さん、意外にひどい成績ですね」という声が聞こえてきそうですが、なぜか知らないけど、A8.net は苦手なんです。読者の皆さんの中にも、僕よりも順位が高い人は多いことでしょう。

ちなみに2月のベスト3は1位106万円、2位78万円、3位75万円、だそうです。

A8.net が苦手な僕としては「凄いなあ」とも思いますが、逆に1位でこれくらいの金額だと「え?これだけ?」という気もします。トップなら数百万円に達しているかと思っていましたから。

うちの会社のスタッフが、ブラウザーをIE6からIE7にアップデートしたら、JavaScript で画像を使った複雑な操作をするサービスの利用に支障をきたすようになってしまいました。

バグがあるのか、メモリーを食いすぎるのか、原因はよくわかりませんが、IE7がフリーズしてしまって作業ができなくなってしまうのです。

どうもIE7は重いし、評判が良くないですね。

そこで試したのが以前にも紹介した Lunascape というブラウザー。

僕自身はFireFoxというブラウザーを主に使っていますが、IEとの互換性が低く、IEをターゲットとして作ってあるサイトで誤動作をしたりすることがあります。

そのような時に Lunascape はIEとの互換性が高いので便利です。IE7が入っているPCにもインストールできますし、試したところ、IE7よりずっとさくさく動作します。

Windows Vista を購入してしまった人は最初からIE7が入ってしまっています。誰でもIE7の問題で困っているわけではありませんが、もしIE7が遅い!動作が不安定!という場合には Lunascape を試されることをお勧めします。

ちなみに Windows XP でIE7にアップデートしてしまった場合、IE6に戻すことも可能で、さほど難しくはないそうです。Vista の場合はIE6に戻せるのかどうか知りません。

さて表題の「円高のアフィリエイトへの影響」です。

「何の関係があるの?」と思われるかもしれませんが、ひょっとすると大きな影響があるかも知れず、まあ、大してないかも知れず。可能性の話ですね。

昨年、ローン金利の問題が出て金融各社が広告の出稿を控え、アフィリエイトを含む広告業界は大きな影響を受けました。ローン比較サイトなどは大きな減収となったようです。

そのような影響が円高によってももたらされる可能性があります。

ただし、プラス・マイナス両方の影響が考えられます。

まず円高になるとプラスになるのは何か?

筆頭は海外旅行でしょうか。今回は円高と言うよりもドル安ですから、ユーロ圏などへの旅行には実際にはあまり影響が出ないかもしれませんが、一般には「円が強い=海外旅行のチャンス」というような印象をもたれることでしょう。

さらに、ハワイやグアムを含む、米ドル流通圏内へ海外旅行で訪れる人の数も相当数に登りますから、海外旅行、特にゴールデンウィークを見込んで伸びる可能性はかなりあります。

でも、慌てて海外旅行サイトを今から立ち上げても、ほとんど食い込むことは無理だと思いますけど。

一方マイナスになるのは?

例えば最近ブームだったFX。外貨なんちゃら取引という奴ですね。雨後の筍のようにサービスが増え、こぞってアフィリエイト広告も出稿しています。報酬単価も良いですから、比較サイトもごっそり。

でも、急激なドル安が進むと、レバレッジをかけてドルを買っていた人たちは大きな損失を蒙ります。今までは「儲かった」という話が報道されることが多かったのでブームになりましたが「大損した」という話が多く報道されるようになったら、ブームにも影がさす可能性は大です。

また、今日アメリカでも金利の引き下げが行われたという報道がありました。場合によってはもう一段の引き下げが行われる可能性もあります。

日米の金利差を使って、米ドルを持つことで金利を稼ごう、という人たちにとっての魅力も薄れるわけです。FXを提供している企業の側も「金利差で稼ごう」という宣伝が打ちにくくなりますしね。

FXを提供している企業の売上げ・利益が落ち込むことになれば、広告費にもすぐに影響が出ることになります。それどころか、FXのブームが去ったら、こんなに沢山できているFXの会社はすべて生き残ることができるのでしょうか。はなはだ疑問ですね。

今でもまだFXのアフィリエイト広告を新たに開始するお知らせとかも入ってきているんですけどね。

僕ですか?FXの広告は全く掲載していませんから、全く影響はありません。

最近広告の量を増やしているのは、なんとアマゾンの書籍です。一頃月に10万円を超える利益があったのが、現在は3分の1に落ち込んでいます。そのてこ入れです。

アマゾンの主力商品である本とかCDは、報酬5%を貰ったとしても1件あたりの報酬額は100円前後にしかなりませんから、広告としての効率は高くありません。

それでもコンスタントに売れ続けていることの方が重要だと考えているのです。ブームに乗って一度に利益を得ることもできればできたほうが良いに決まっています。

しかし、ブームが去って落ち込んだ時の最低ラインに踏みとどまるための商材の掲載、そして、時間と共に最低ラインを少しでも上昇させていくための工夫だけは継続しておこう、ということです。


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