主婦もかせげるアフィリエイトで月収50万

■ 主婦もかせげるアフィリエイトで月収50万 ■

こんにちは。tanzan です。

アフィリエイト業界のニュースもいろいろあるのですが、「残念!」というのがユニクロの撤退です。4月いっぱいでいったん LinkShare 経由で行っていたアフィリエイトプログラムを終了するそうです。

僕のサイト、と言うか、今は「当社のサイト」の場合、通算で3万円ほどの利益をいただいたでしょうか。「3万円も!」なのか「3万円しか!」なのかは評価が分かれるところでしょうが、「売りやすい」マーチャントさんであったことは間違いないと思います。商品単価が低いのでまとまった利益に繋がりにくいというのは前にも書きましたが。

そこで問題になってくるのがユニクロの商品を紹介しているページ。抹消するのか、他の商品に切り替えるのか。

僕が考えているのは、アフィリエイトリンクをやめて直接リンクにする、ということです。つまり「ただで商品紹介をしてしまう」わけですね。

どうしてそんなことをするのかって?実はユニクロの商品を探している人は「ユニクロの商品」と指定して探している傾向が強いからです。僕のサイトからユニクロ商品を落とせば、その分アクセスは減ってしまいます。それならばそのまま残しておけば、とりあえずアクセス数は維持できることでしょう。

アクセス数が維持できれば…まあアドセンスでも表示しておいて、うまいアイデアを考えましょう。100人に一人でもアドセンスをクリックしてくれれば、ゼロではありませんから。

あちらこちらのブログなどでも書かれていますが、4月のはじめに YAHOO と Google 両方で大きな変動があったようです。

それまで Google から相当数のビジターをかせいでいた僕のとあるサイトは、ほとんど全滅状態になってしまいました。順位がぐっと下がった上に、タイトルがまともに表示されていません。

「え?何これ?」

という感じですが、どうしようもありません。

ところが捨てる Google あれば拾う Yahoo あり、で、同じサイトがそれまで Yahoo の検索にはまったく引っかからなかったのに、そこそこ上位に表示されるようになりました。

おかげでほっと一息。

他にもアクセス数が10分の1になったサイトもあれば、10倍になったサイトもあり、「?!?!?!?!」なのですが、トータルすると、多分、変動前と同じくらいのアクセス数は確保できているようです。

「検索エンジン依存からの脱却」は多くの経験あるアフィリエイターなら、誰しも考えていることですが、なかなか良いコンテンツだけでまとまった収入源を確保することはできません。何しろ、その良いコンテンツにまず足を踏み入れてもらうにも検索エンジンが重要なのですから。

そこでお勧めするのがやはりリスク分散です。まあ、サイト数を増やす、ということですね。

SEOというのもある程度有効ですし、今後もまったく無視するわけにはいきません。同じ内容なら、SEOを考えたページやサイトのほうが有利に決まっていますから。

ではSEOで検索エンジンでの表示順位がコントロールできるか、と言ったら、それは不可能。つまりSEOと言うのは、「上位に表示される確率を上げる」ことはできても、「必ず狙った順位をとる」ことができる技術ではないわけです。

つまりは大きな不確実性を伴う技術。では不確実性と付き合うにはどうしたらよいか?それこそ確率を逆手に取るわけです。

お勧めの本は『確率的発想法 数学を日常に活かす』

難しい理論ははしょりましょう。重要なのは「確率で理解できる事象が社会には多い」ということ。僕のサイトの、あるアフィリエイト・リンクがクリックされるのは、まさに確率論的な事象なんですねえ。

■ お金関係の本は売れる

さて今回取り上げるのは、藍玉さんこと小林智子さんの2冊目のアフィリエイト本、『主婦もかせげるアフィリエイトで月収50万』です。

僕のサイト「アフィリエイトの達人」も、巻末で紹介いただきました。これでちょっとはアクセスアップ?!

この本、実は読んでみると、お金をかせぐ本と言うよりも、アフィリエイター自身のことを書いた本なんです。うーん。そういう切り口での書き方もあるんだなあ、と脱帽しております。

その一方、タイトルは「主婦もかせげる」「月収50万」を歌い、マネー系、ビジネス系の本であることを主張しています。

僕の経験からすると、お金をかせぐための本、あるいは、お金を守るための本、というのは売りやすいのです。

多分「読めば元が取れる」という意識が働くのではないかと思うのです。

情報を探している人に、どの本が良いか、といったことを伝えることができれば、売れる可能性は大です。

そしてこの本は売りやすい点が二つ。

ひとつは難しくないこと。

たとえばこれがあびるさんの本『アフィリエイトでめざせ!月収100万円』だと、平易に書かれているとは言え、本の内容を消化して、実際に自分でも成果を出して、そして書評を書く、というのは簡単ではありません。

藍玉さんの本は、藍玉さんのように50万円レベル、というのはなかなか難しいとしても、書かれていることを、自分で消化して、それを紹介するのはさほど難しくありません。

要はリアリティのある紹介文が書ける、ということですね。

そしてもう一点は、「主婦もかせげる」となっていて、アフィリエイター以外の層にもアピールできる可能性が高い、という点です。

このメルマガを読んでいる皆さんはアフィリエイターだと思いますが、さて、皆さんは素直にこのメルマガのリンクをたどって本を買われるでしょうか?

なかなかそうは行きません。なぜなら皆さんは「本を売る」ことが利益になることをすでにご存知ですから、多くの方は「買ったら自分にもポイントがつく」手段で本を買うことを考えられますし、そうでなければ「誰か知っている人のポイントにする」と考えます。

まあ、僕なら女房のサイトのリンク経由で買ったり、といったことですね。

ですから、そうしたひねた?!アフィリエイターを狙うのではなく、他の人たちに対してアピールするサイトで紹介しやすい本なのです。

「そんなことしたら、アフィリエイターが増えてライバルが増えるじゃないか!」

そんなけち臭いことを言いなさんな。

アフィリエイトは工夫の仕方によって、まだまだ参入の余地が多分にあるビジネス・モデルです。底辺が広がれば、まだまだチャンスは広がると思います。


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