■ モエ・エ・シャンドン・ドン・ペリニヨン・ロゼ・ヴィンテージ ■
楽天市場で200万円の商品が売れました!まだ未確定ですが。決まれば1商品で報酬2万円!高額商品はキャンセル率も結構高いのではらはらものですね。早く確定してちょー!
あなたは、まだコエンザイム、売りますか?
嬉しいニュースがまた一つ。楽天広場に書き込みいただきました。
「教えていただいた方法で作ったページから初売上です!しかもクリック率40%という高さです♪
(中略)
ターゲットをしぼるという事がよーく分かりました。」
そうなんです。要はインターネットで情報を探す、特に検索をかける、ということの意味を把握すれば、何をしたら良いかは見えてくるんです。あとは競合を避けたりとか、積み重ねていくだけ。次第にコツがわかってくれば、効率も良くなって、成果が出やすい体質になってきます。
以下のブログでメルマガを紹介していただきました。ありがとうございました。
りっくんのパパのブログでアフィリエイト
さらにこんなページが!
http://siam.livedoor.biz/hokkaido/index.html
巷では急に毛蟹を売るサイトが増えているとかいないとか。
うーむ、やっぱりライバルを増やしてしまった。でも皆さん、オリジナリティがないサイトからは大きな利益は出ませんよ。僕が紹介した方法は「作るのが楽」というところまでであって、そこから先は一人一人が工夫しないと、テンプレートだけ違っているけど中身は同じ、というサイトを量産するだけです。
さて今回のタイトル、やたら長いタイトルですね。これはシャンパンの名前です。僕のサイトにこのキーワードで訪問した人がいたので使ってみました。
僕自身お酒の中ではワインが一番好きで…と書くと、結構ワイン通で、ワインの薀蓄サイトか何かを運営していると思われるかもしれませんね。
でも実は、ワインが好きなのは本当ですが、このタイトルの名前、モエ・エ何たら、全然知りません。ドン・ペリニヨンというのは聞いたことがありますから、きっとその中でも有名なものだろうと想像するだけです。
「え?知らないものを売っているの?」
「・・・ いやあボージョレヌーボーは去年の方がおいしかったですねえ。」
では今回のお話の始まり始まり。
■ 今日のピックアップ
ドン・ペリニヨンです。
高級シャンパンと言っても、決して手が届かないようなものではありません。ちょっと頑張れば、という感じ。今年のクリスマス、いかがですか?
アフィリエイトの利益でちょっとポケットが豊かな方は、ちょっと豊かな気分を味わって見ましょう。このメルマガを読んで利益が増えた方、祝杯にいかがですか?
味わったあとは・・・忘れずに感想を書いて売りましょう!
■ 直接キーワードと間接キーワード
アフィリエイトで商品を取り上げる場合、コンテンツとリンクした商品を売るのが一番、とされています。できれば自分で使ったり食べたりして、お勧めできるものを売るのが説得力があって良い、と。
それは確かにそうで、メルマガでも取り上げてみようと思っているテーマです。僕自身も多くの商品をそうやって売っています。でも今回はまず「そうでもない」という話を書いてみます。
ホームページにアクセス解析を仕掛けて調べていると、ビジターが使っているのに2種類のキーワードがあることに気が付きます。
「キーワードが2種類だけのはずないでしょ!」
はい、キーワードそのものではなく、大雑把に分類すると2つのカテゴリーに分けられる、ということです。それらを僕は勝手に「直接キーワード」と「間接キーワード」と呼んでいます。
直接キーワードというのは、商品名やそれに近い言葉を直接検索エンジンで調べているケースで、商品ページへの直接リンクを設けているページに引っかかってくるのがこうしたキーワードです。上記のシャンパンは直接キーワード中の直接キーワードですね。
間接キーワードというのは、何らかの機能とかサービスとか、あるいは「お勧めワイン」「クリスマス・ケーキ」とかの大雑把な商品カテゴリー名で検索をかけているケースです。
もちろん実際にはこの中間的なキーワードも存在するのですが、単純化したほうが説明しやすいのでこうして2分類をしています。
特徴的なのは「直接キーワード」を使った人の中には、「購入する気の人が多い」ということです。つまり
「これが欲しいぞ!」
と考えて
「どこで買おうか?」
と調べるために検索をかけている可能性がかなり大です。このような人には「ここで買うのがお得ですよ。」と教えてあげるだけで十分な情報になります。
既に商品情報などは知っている可能性が高いですから、余計な説明や感想よりも、商品リンクや値段の比較があるほうが成果に繋がる可能性が高いのです。
一方間接キーワードで調べている人は、「何がいいかなあ」「何かあるかなあ」というレベルで情報を求めている可能性が大です。
ですから購入を決断するためには商品情報や、他の人の感想を参考にしたい人たちです。
このような人たち向けには、多くのアフィリエイトサイトやアフィリエイト本に書かれているように「自分の言葉で説明する」アプローチが有効です。
例えば
「お正月のお屠蘇の代わりにワインなんていかすけど、おせちに合うワインは何かなあ?」
なんて、検索する人がいるかどうかは別にして、
「やっぱり栗きんとんに似合うのは辛口の白でしょう。イタリアの○○なんていかが?数の子にはフルーティーなドイツワインがいいかも。」
なんていう感想があれば(でたらめですから信じないでくださいね)背中を押して購入に至る可能性が高まります。
一方
「モエ・エ…(以下省略)を輸入しているところはないかな?」
なんて調べている人には、そのような解説は「余計なお世話」か、下手したら「ちょっと違うんじゃないの?」なんて突っ込まれてしまうかもしれません。こちらは単なるアフィリエイター、ビジターはひょっとしたらもっと知識のある人かもしれないのですから。
このケースでアフィリエイターが務める役割は
「それならこちらにございます」
という案内ですね。
デパートのインフォメーション・デスクに座っている人は、詳しい商品知識は持っていないでしょうけど、何がどこで売っているかは詳細に把握しています。
一方デパートの各売り場の人は、詳しい商品知識を持っていますが、担当以外の品物がどこにあるかは詳しくは知りません。
つまりホームページを訪れる人には、「何を買うか決めている」人と「何を買うか決めていない」人がいて、それぞれが求める情報が異なりますから、それぞれに合う情報を提供できれば良いわけです。
ですから「自分の経験や感想を書いて…」というアプローチは、実はどちらかと言えば「何を買うか決めていない人」にしか対応していないのです。
一方、最近多いですけど、価格比較サイトなどは「何を買うか決めている人」向きのコンテンツだと言うことができます。提供している情報は、商品情報ではなくて「どこで買うか」というショップ情報になります。
繰り返しますが、実際にはこの中間的な人もいますし、商品はとりあえず決めていても買うためにはあと一押しが有効な人もいます。あくまで単純化して書いている、と考えてくださいね。
■ モエ・エ・シャンドン・ドン・ペリニヨン・ロゼ・ヴィンテージ
さてでは、このモエ・エ何とか、というシャンパンです。はじめに書いたように僕自身はこれが「高そうなお酒」という以外にまったく知識はありません。
それどころか、このお酒の販売店にリンクをはっている、という記憶すらありません。
「何だそりゃ?!」
と思われるかもしれませんが、皆さんにお聞きしますが、皆さんの中で最近増えているワインショップで売られているワインの銘柄すべてを知っている人はおいででしょうか?いたとしても極少数のはず。
では知らなければ売れないのでしょうか?
そう、間接キーワードでやってくる「何を買うか決めていない」人に対して僕がこのモエなんとかを勧めようと思ったらほとんど不可能です。
「このシャンパン、いかがですか?そこそこ高いですからクリスマス向きですよ。」
では全然勧めたことになりません。
でもこのお酒の正体をろくに知らなくても提供できる情報があります。それはどことどこのお店で売っているか、というショップ情報です。
例えば「ドン・ペリニヨン」で検索して出てくる商品リストを作っておけば、「ドン・ペリニヨン」をあっちの店、こっちの店と調べてまわらなくても横断的に紹介することができます。
要はデパートのインフォメーションデスクになってしまうことですね。商品リストと売り場は把握しているけど、それ以上の情報はない、という。
価格比較サイトにはオリジナルの情報は一つもありません。すべて他のサイトに存在する情報だけですが、それでもショップ情報という「切り口」を提供することによって繁栄しています。
理屈の上ではそれと同様ですね。WEB上の既存の情報をある切り口で集めてそれを提示すれば、それ自体が情報としての価値を持つのです。
僕のサイトではワインも、タイヤも、仏壇も売っています。それほどの商品知識が僕にあるか、と言ったら、これらについてはほとんどゼロです。
「商品知識がある商品を売る」「商品知識がない商品でも売っちゃう」
どちらが良いか?というのは、僕の意見では「どちらでも良い」なのです。要は「ビジターにとって有益な切り口を見せることができればどちらでも良い」
のではないでしょうか。
提示するのは「商品情報」以外にもこの場合のように「ショップ情報」という切り口もあります(多分頭をひねれば他の切り口もありえるのですが、とっさには思いつきませんでした)。
例えば楽天市場にはワイン市場というカテゴリーがあり、さらに産地別に分類されています。
これと同じことを、楽天市場以外のワインショップにも拡大してやってみたら?例えば「オンラインで買えるブルゴーニュ・ワインのリスト」なんて作れば、立派な情報になります。一つ一つのワインの名前や味をあなたが知っている必要はまったくありません。知っている人が来るサイトを作れば良いのです。