ミッシングリンク

■ ミッシングリンク ■

こんにちは。tanzan です。

YAHOO SHOPPING ツールですが、販売できる運びになりました。以下から購入できます。今なら確かまだ料率は3%。楽天市場よりおいしいです。

ただし、使用方法を誤ったりする方が出てきますと、提携を解除されたり、使用を禁止される恐れもありますのでご注意。YAHOO SHOPPING にはアフィリエイト対象にならないお店や、画像が使えないお店があるのです。

ツールでは一応こうした制限にも対応していますが、設定は自分で確認して行わなければなりませんから。1年間も確認せずに放置して、YAHOO SHOPPING から注意を受けて提携解除、何てことになっても自己責任でお願いします。

なお YAHOO SHOPPING ツールのサポート掲示板はこちらです。
http://aff.banabana.com/modules/newbb/viewtopic.php?viewmode=flat&topic_id=58&forum=3
不具合のレポートなどもこちらにお願いします。

トラフィックゲートの商品マスタリンクという機能ご存知でしたか?

トラフィックゲートに入って、トップに並んでいるメニューの中にあります。この機能、キーワードを使ってマーチャントを横断的に検索、商品リンクが簡単に作れるほか、その検索結果を最大千件までCSVファイルとしてダウンロードできるという優れものでした。

試してみてびっくり。もっと早くから使えばよかった。

久しぶりに新しいサイトが YAHOO カテゴリーに採用になりました。もちろん有料のビジネス・エクスプレスではなく、無料の登録の方です。これで確か8つ目くらいかな。

ただこのサイト、「小論文の書き方」というお勉強系まじめサイトで、アフィリエイトリンクは参考書を紹介してアマゾンにいくつか付けてあるだけ。赤字サイトになるかもしれませんね。何しろデザインは外注していますから、相当のマイナスからのスタートですし。

まあそれでもよいのです。僕は「厚みが重要」と考えています。厚みというのは小手先のSEOで上位表示を狙ったサイトではなく、コンテンツを作りこんでいるサイトを作り、そしてそうしたサイトを重ねる、というような意味です。

今のところ、このサイトは僕が管理する他のサイトのコンテンツとはあまり関連がなく、孤立していて、自分のサイトのどこともリンクされていません。いや、自分がたどり着くためのリンク集からだけリンクされているかな。

他のサイトと言えば、アフリカ体験記、1970年代の音楽、アフィリエイト、トンボ玉、などなど。まあはっきり言えばばらばらですね。だからあまりリンクのしようがないし、無理にリンクしたとしても、検索エンジンに高い評価をもらえるとは思えません。

でも、こうした一見ばらばらのサイト、別のサイトを新たに作ったり、あるいは新たな情報を書き足したりすると、お互いに関連性を生んでくることがあります。

僕は今は関連性が見つからない、繋ぐことができないものをつなぐ何かを「ミッシング・リンク」と呼んでいるのですが、ある日、ある時、ふとミッシング・リンクが埋められることがあるのです。

例えば「寅次郎」と「世界遺産」の間にはどんな繋がりがあるでしょうか。思いつかないですか?探せばいくつかあるかもしれませんが、最近生まれたつながりは「知床」です。

実は「男はつらいよ」の第何話だったかは定かではありませんが、知床が舞台になったことがありました。ウトロの町周辺で撮影が行われました。ここは知床観光の基地でもあります。

そうしたら、世界遺産のサイトと、寅さんのサイトを合理的にリンクすることが可能になります。知床の情報、あるいは北海道旅行の情報が入ったページやサイトがあれば、世界遺産と寅さんとは結ばれます。寅さんシリーズも世界文化遺産に推薦したいくらいですけどね。

囲碁の勝負を見ていると、シロウトにはなぜそこに離れた石を打つのかがさっぱりわからないことがあります。でも打っている人は、勝負の先のいつかの時点で繋がる、いわゆる「布石」であることを知っています。

では頭の体操をして見ましょう。僕は料理のサイトも持っています。ではこのサイトと小論文のサイトの間のミッシングリンクはなんでしょうか?

それは小籠包…おやじギャクです。忘れてください。

小論文のサイト、まあこれはちょっと他のサイトといつ繋がるかはわかりません。ずっと繋がらないままかもしれませんし。そして僕が2月に入院する原因となった肝膿瘍という病気のコーナーもとあるサイトの一角に作ってあるのですが、これも繋がりませんねえ。もっと一般的な成人病なら何とかなるかもしれませんが。

白状すれば、小論文や肝膿瘍はたまたまコンテンツがあったのでまとめたと言うだけで、戦略的に布石を打っているわけではありません。

でも例えば音楽のサイトはどうでしょうか。音楽は数多くのアーチストを含むことができますし、ジャンルや国なども多く広がりを持たせることができます。ですから他のコンテンツと比較的繋がりやすいと思います。

世界遺産もそうですね。多くの旅行サイトを見ると「世界遺産の旅」なんていうコーナーをよく見かけます。いや、実は狙っていて実現できていないコンテンツなんですけどね。何しろ数えてみたら世界遺産60ヶ所くらいは行っていますから。それはともかく、世界遺産は自然、文化、そして地域などなど多くの切り口を含んでいて、他と繋がりやすいコンテンツです。

こうしたサイトは、意図して関連性を見出し、強力なサイトを作ることも可能です。

例えば音楽サイトと、世界遺産サイトと、旅行サイトを組み合わせれば、一度迷い込んだ訪問者はアフィリエイトリンクをクリックしない限りは決して抜け出せない、バミューダー・トライアングル?!を形成することが可能になります。

クレジットカードのブログを複数立ち上げて、お互いをトラックバックで結ぶ、なんていうせこいことをやっているより、もっと強力なバミューダー・トライアングルを作る工夫をするほうが長期的には有効でしょう。セゾンカードの紹介ページに、同じような内容のセゾンカードの紹介ページからトラックバックを送っても、誰が興味を引かれて来てくれるものですか。ブラウザーを閉じられるのが落ちでしょう。

最近は検索エンジンもバカじゃありませんから、あわててページランクを上げようとしているサイト同士のトラックバックでは、たいした効果はありませんよ。

話を戻して、例えばウトロのページでウトロ・ホテル(多分実在しない)の紹介をしても訪問者の注意を引けなかったら、同じような情報のありかをリンクで示してもダメ。

でも「ウトロ・ホテルの予約はこちら」というリンクの次に「男はつらいよのロケ地でした。ストーリはこちら」とあれば、興味をひかれてクリックしてくれるかもしれません。

つまり関連性はあるけれども、別の情報へのリンクを提示できれば、クリックされる可能性は増える、ということです。

もちろん、よほどの寅次郎ファンでない限り、ウトロのページから入って男はつらいよのDVDを買うに至る、ということはあまり考えられないでしょうけど。あくまでも、説明のための例と考えてください。

それでもうまく行けば Google Adsense を誰かがぽちっとクリックしてくれるかもしれませんしね。訪問者を他に逃がすよりは可能性はよほど高くなる、ということです。


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