■ テレビ見てますか? ■
こんにちは。tanzan です。
最近、既に定年退職されている高校の先生を紹介していただいてお会いしました。お会いしてみると、直接教えてもらったことはなかったものの、僕が高校に在籍していた頃、同じ学校で教鞭をとられていたことがわかり、ちょっとびっくりしました。
それはともかく、何のためにお会いしたかというと、コンテンツをお願いするためです。退職されてから相当趣味の旅行にのめりこまれているようで、その蓄積たるやさらにびっくりです。
写真はデジカメでなくプリント、文章はワープロでなく手書き、なんですが、資料としても眠らせておくのはもったいない感じです。
他の人にコンテンツをお願いして作っているサイトは、今までのところ完全に大赤字です。何しろ広告をつけていないところがほとんどですから。
でも、コンテンツを持っている方を見つけ出して形にしていく、それはそれで結構面白いです。
多くの人は、自分が持っているコンテンツをインターネットを通して社会に出すことに価値があることに気がついていないのです。
アフィリエイターはうまくすれば、そのコンテンツと経済的価値を結びつけるルートを見つけ出すことができます。おいしいコンテンツはそれほど転がってはいませんけどね。
自分ひとりが利益を得ようと思ったら、自分ひとり分の乏しいコンテンツに頼るしかありません。でも分け合うことを考えれば、非常に多くのコンテンツを手に入れることができます。
さて楽天アフィリエイト・ツールAPI版です。既に何人かの方にダウンロードしていただいていますが、SSIによる表示だけでなく、PHPによる表示と、JavaScript による表示にも対応しました。新バージョンがアップしてありますので、http://netshopowners.com/rakuten/ から入ってサイドダウンロードしてください。このサイトに掲載してある使い方の説明も更新してあります。
さらに出力する文字コードの指定もできるようになりました。EUC-JPも指定できますから、XOOPSや多くのブログの中からも使えます。
今後も、更新などがありましたら、このようにメルマガでお知らせします。
SSI版のサンプル
http://www.hitonomori.com/test/
PHP版のサンプル
http://www.hitonomori.com/test/index.php
JavaScript版のサンプル
http://www.hitonomori.com/test/java.html
「そんなこと書かれても違いがわからない」
と言われる方も多いかもしれません。SSI版は基本的に普通のHTML文の中に商品リンクを埋め込んで表示することを意図しています。埋め込まれた商品名などは、検索エンジンにも認識されます。
PHP版は基本的に、PHPプログラムで書かれたサイトの中で使うことを想定しています。XOOPSや自分でインストールして使うブログや掲示板のシステムの中には、PHPで作られているものが多いためです。また文字コードでEUC-JPを使うシステムも多いので、今回文字コードの設定もできるようにしました。XOOPSでの使用例はここにあります。
JavaScript版は、無料のブログサービスや、PHPが使えないおまけのホームページスペースなどで使うことを想定しています。ブログでの使用例はここにあります。
ただJavaScriptによる表示は検索エンジンには認識できませんから、SEO対策にはならないほか、JavaScriptをオフにしているブラウザーや多くの携帯電話では表示がされません。
まだバグが潜んでいると思いますので、掲示板へお願いします。また「ここがわかりにくい」と言う質問も掲示板へお願いします。
JavaScript で表示するツールだと、もっとお手軽なものもすでに他のサイトで公開されているようですので、「とにかく簡単に済ませたい」と思われる方は、楽天ウェブサービスのホームページからリンクがありますからそちらをご利用ください。
僕が提供するものは、結構自分で設定しなくてはいけない項目が多いですし、見た目もスタイルシートなどで自分で設定することを前提としています。
初心者には少々敷居が高いのかもしれませんが、検索条件や見た目もできる限り自分でコントロールして自分のサイトに合致させることができるように考えているからです。
おっと、もう一つ追加した機能がありました。検索条件の初期設定を自分で設定できるようにしました。設定ファイルに例えばお店のIDとか、商品ジャンルとかを指定しておくと、各ページから呼び出す時にそれらの情報を省略すれば、自動的に設定ファイルのものが使われます。
例えば一つのサイトとか、一つのフォルダー全体で、同じジャンル、あるいは同じ商店の商品を紹介する時などに便利かと思います。
ダウンロードして試していない方にはさっぱりわからない話ですね。すみません。
さて、テレビ番組の「あるある」が終了するようですね。何か商品が紹介されるたびに、アフィリエイト業界でも「今度はこれが売れるらしい」という情報が流れて、あわててリンクを作った、という経験をお持ちの方も多いと思います。
でも実際のところ、ちょっとあの番組胡散臭いなあ、と思っていたんですよね。
では僕がテレビ番組を見て商品掲載をしないのか、と言われたら、時々やりますよ。でも、「あるある」ではやりませんでした。
なぜかと言うと、まず僕のサイトの多くはブログではなくて普通のホームページなので、SEO的に速攻性が低い。トラックバックとかPINとか打てないですからね。
次に、「あるある」とかの人気番組で紹介された商品は競争が激しい。アフィリエイターだけでなく、実際に商品を持っているショップも参戦しますから。実際に社会全体で売上げが伸びたとしても、僕がそれにあやかれる可能性はそもそも高くないでしょう。
さらにブームが一過性であることが多い。「あるある」に紹介された情報で本当にダイエットが成功するなら、もう誰も次の情報なんて必要ないはず。
では何を狙うのか。それはもっと地味目な番組で取り上げられるものです。「煽らない番組」と言っても良いかもしれません。
NHKの番組などでも時々「近頃こんな商品が静かなブーム」なんて出てくることがあります。決して商品名は言いませんけどね。それは既に爆発的ではないにしろ、そこそこ売れている商品だと思います。
「あるある」の場合は「これから売れる商品」の紹介でNHKは「既に売れている商品」の紹介ですから、「あるある」の方が良いように思われるかもしれませんが、一介のアフィリエイターが扱うには必ずしもそうではないのです。
民放でも、硬めの番組で紹介される商品は同じようなことが言えると思います。すでにある程度売れているから取り上げられているわけです。
こうした「既にある程度売れている商品」というのは、マスコミに取り上げられなくても売れている、つまり、本当に良いと思われて広がっている商品だと判断できます。となると、しばらく売れ続けることが予想されますから、遅れて参入しても間に合う可能性があります。
そして「あるある」ほど爆発的な効果はなくても、NHKや民放のお堅い番組でも、取り上げられればそこそこの宣伝効果はあるようなのです。
そして、参入してくるアフィリエイターは少ない。売っている店も限られている場合も多いです。ということは、お店との競合も少ない。
かなり前になりますが、某百貨店で癒し系のグッズが売れている、ということをニュース番組の中でやっていました。それで調べてみると、そのグッズをインターネットで販売しているのはその百貨店のオンラインショップしかありません。
そして、そのオンラインショップはアフィリエイトプログラムをやっていました。ばっちりですねえ。