■ コンテンツをレスキュー ■
こんにちは。tanzan です。
相変わらずSPAMを送りつけるためにメルマガ登録をする人が後を断ちません。メルマガを発行すると、発行者のアドレスにSPAMが自動返信される仕組みです。そのすべてが情報商材の売り込みです。
メルマガの発行者に「自分は怪しい奴ですよ」と公言しているようなもので、商材の中身まで疑われると思う(実際に怪しいものがほとんど)のですが。
もちろん、SPAMは情報商材発行サイトの規約で禁止されていますし、現在は法律でも禁止されています。このようなSPAMを送ってきた場合は、すべて情報商材発行サイトに通報しています。
情報商材発行サイトの方も、情報商材に伴う苦情の多さに、儲け優先ではヤバイと感じたのか、違反通報のページを設けるところも出てきています。
https://www.infotop.jp/html/contact/ihan.html
こう書いて警告しても、SPAMを送ってくるような輩は、読んでないんですよね。メルマガの中身なんて。
でも、「アカウントの停止を喰らいました」と迷惑メールに書いてきたおかしな人もいました。この手の人は、きっと確信犯と言うよりは、自分がやっていることがわかっていないのでしょうね。
「コンテンツのレスキュー?何のことだ?」
そう思われたことでしょう。文字通りコンテンツを救い出すことです。
どこから救い出すかと言うと、アフィリエイト・リンクが多いために、Google で順位を下げられている可能性が高いサイトから、です。
昔作ったアフィリエイト中心のサイトは、明らかに Google からペナルティを喰らっています。
そんなサイトの中には、まっとうなコンテンツが入れてあるところもあります。何が起きているか?
まっとうなコンテンツの部分には、Google 以外の検索エンジンからの訪問者はありますが、Google からはほとんどない状況が続いています。
つまり、サイト丸ごと「アフィリエイト中心」と判断されてしまっているようで、サブフォルダーやサブドメインを使ってまっとうなコンテンツを入れても、評価は低いままなのです。
こうしたコンテンツ主体の部分は、アフィリエイト広告はあまりなくて、Google Adsense が入れてあります。そして、他の検索エンジンからやってきた訪問者が、Adsense をクリックしてくれます。
つまり、Google 以外の検索エンジンから集客して、Google を儲けさせているわけです。
「Google せこいぞ!」
と、天下の Google を非難しても声が届くわけはありません。Google は Google で「アフィリエイトは嫌いよ!」と明言しているわけですし。
どうやらサイト構成上、上位のコンテンツ、つまりトップページとか、そこに繋がる主だったページにアフィリエイトリンクが盛り込まれていると、「これはアフィリエイト・サイト」と Google に判断されているようです。
結構アフィリエイト・リンクが多くても、上位にあるのがまともなコンテンツで、アフィリエイトが階層が深いところにあると、あまり評価を下げられていません。
それならば、Google の評価が低いサイトのコンテンツを入れ替えて、トップページ付近からアフィリエイト・リンクを一掃すれば…とも思いましたが、とりあえず他の検索エンジンからの訪問者は多少なりともあるので、いきなりサイトの構成を変えて、中身を変えてしまうわけにも行きません。
そこで、Google に低い評価を受けているサイトの中からまともなコンテンツのみを取り出し、独立したサイトにするか、あるいは他のペナルティを受けていないサイトの中に入れよう、ということです。それがレスキューです。
結構面倒なことしてると思われますよね?その通りです。
アフィリエイトで長く利益を出すのは、一攫千金ではなくて、地道な努力の継続です。だって、普通のビジネスなんですから。