■ カスタマイズ ■
こんにちは。tanzan です。発行にちょっと間が空いてしまいました。この間忙しかったのと、まぐまぐのシステム変更などもあったため、意図していた日に発行できませんでした。
さて、前回以下のように書きました。
「仏具サイトは格安レンタルサーバーを使って作っていたのですが、WEBへのアクセスが集中していると思われる午後11時頃になると、ほとんど表示ができなくなってしまうのです。
中略
少しずつコンテンツを引越しさせようかと考えています。このままだとせっかくページが作ってあっても機会を逃している可能性が高いので。
でも、ひょっとして、僕のサイトがサーバーの反応を悪くしている元凶だったりして。実は思い当たる節がないわけでもないのですが。」
そしたらレンタルサーバー会社からメールが来て、他に高負荷のCGIを使っていたユーザーがいて、速度の低下を招いていたとのこと。そのユーザーは退去となって正常に戻ったとのこと。
何だ!僕じゃなかったのね。と、思いつつ、おいおい、もう一部のコンテンツは移動させちまったよ!連絡は早くしてくれ〜!
それにサーバーが回復したら、クリック数が5割増えました。と言っても元に戻ったのですが。うーん。最近のアマゾンや楽天の不振はこれがひとつの原因だったのか。もしそうだとしたら、被害総額は10万円以上ですね。
そうそう、アマゾンから連絡が来ました。僕のサイトの「アマゾンと提携」という表記が規約に触れるとのこと。「ここを読め」と言われて読んだ箇所を見ても、どこが触れるのかはよくわかりませんが、とにかく「提携」という言葉はだめだそうです。
もう二つアマゾンの担当の方に確認したこと。
その1。アマゾンのアソシエイトであることをサイトのどこかに明記しなくてはならないこと。これは規約に明記されているようです。検索ボックスを付けてあるのでこれでアマゾンのロゴを掲載しているつもりだったのですが、アフィリエイトであることを示すロゴ、あるいはロゴを使わない場合は言葉で明記しておく必要があるそうです。
ちなみにアソシエイト用のロゴは、アソシテイト・セントラルのリンクのところでバナーを選ぶと、中に「ロゴ」というカテゴリーがあって、そこにありました。今まで知りませんでした。
その2。写真の掲載権はアマゾンの方でも管理しきれないところがあって、アマゾンが提供する画像を含むリンクや、WEBサービスで取得した画像の他は、出版社など著作権を管理するところの許諾を得ないと、広告用に使ってはいけない、というか、使っていると問題になる可能性もあるそうです。
皆さん気をつけましょう!
また前回「トイザラス」を取り上げたところ、「アフィリエイトの達人」サイトの掲示板で、正しくは「トイザらス」と表記する、という指摘を受けました。
掲示板では既にコメントしましたが、もちろんそれは承知の上で、僕は意図的に「トイザラス」としています。
なぜか?少なくとも僕の Windows XP だと「といざらす」とうって変換しても「トイザらス」とは出てこないからです。
さらに、たとえば僕は正しいつづりがどうだったか、には関心はなく、単に「トイザラス」として検索してしまうからです。
正しい表記を使う人が多いかどうかは知る由もありませんが、「トイザラス」としてしまう人も相当数いると思いますし、この間違った表記を使えば、本家本元との争いを避けることもできる…かもしれないわけです。
もちろんこの誤った書き方でも本家本元は強く、「トイザラス」単独で検索しても、Google でも Yahoo でも本家がトップに表示されます。でも、何か別のキーワードと組み合わせると?まあ試してみてください。
最近僕のアフィリエイト関係のブログにしつこくトラックバックをつけて来るやからがいました。それも同じ文面で二つも三つも。消去すると、しつこくまた同じ文面でトラックバックをつけてきます。
その先にあったのは無料ブログサービスの seesaa.net を使ったブログ。しかも一ページだけ。そこにあるのはアフィリエイトの宣伝で、A8.net を使った広告がひとつ。しかもコメントもトラックバックも受け付けない設定になっているという悪質さ。
もちろん seesaa に連絡しましたが、その後トラックバックがつけられなくなったところを見ると、seesaa の方から注意があったのだろうと思います。
このような行為をして儲けようというやからには断固として戦わせていただきます。素性がわかる場合には、迷惑行為として、法的に損害賠償を求めることも考えています。
何しろ、当方はアフィリエイトを行っている企業ですから。そこに今回のようなトラックバックを使ったSPAMを行うのは営業妨害に他なりませんから。
ちなみにSPAMも僕は泣き寝入りが嫌いなので、日本国内のプロバイダーを経由しているときがわかったときには、即座にそのプロバイダーの連絡先を探して通報しています。
そうやって今までに5箇所以上のSPAMサイトは追い出していただいています。皆さんも戦いましょう!
■ これは誰のサイト?
今回は商品を離れて。まずこのページを見て下さい。
http://www.banabana.com/useful.html
「???」「何じゃこりゃ?」「大垣共立銀行?」「名鉄一宮駅の時刻表?」「誰がこんなページを利用するんだ!」
そう思われることでしょう。ではこのページにユーザーがいないかと言うと、いるんです。世の中にひとりだけ。僕ではありません。
皆さんコンピュータを買ってきて初めてインターネットに繋げるとわかりますが、マイクロソフトのページとか、コンピュータメーカー関連のポータルサイトとかが最初に表示されるページに設定されています。
何も知らずにそのまま使い続ける人も多いのですが、ちょっと慣れてくると使いづらいと感じる人も多いはず。良く行くサイトをお気に入りに登録していくという手もありますが、やはり面倒。
そこで考えたのが、自分がよくいくサイトの一覧や、検索ボックスを1ページにまとめてしまい、ブラウザーを立ち上げるとそのページが表示されるように設定しておくことです。僕自身は、自分が使っている銀行のページや、各ASPのページへのリンクが設けてある自作ページを、ブラウザーを立ち上げたときに表示されるページにしています。
もちろん、その人その人によってニーズに違いがありますから、これをカスタマイズして提供できれば、ホームページを自分で作れない人には結構喜ばれたりします。
普通アフィリエイトは、ひとつのページに多くのビジターを集めてこようと考えます。
でも発送を逆転して、1ページをひとりだけのために作る、ということをするのです。
たとえば旅行好きの友人がいたら、その人の好みを聞いてページをカスタマイズしてしまう。もちろんその中にアフィリエイトリンクを入れるわけです。
Google の検索ボックスもつけて、もちろんそれには Adsense を使います。
使いやすいページができれば、その人は、作ったページを「常に」使ってくれます。
検索で人が来るのを待っているのではなく、超カスタマイズをすることによって、MSNとかYAHOOが占めている、最初に表示されるページの地位を奪ってしまうのです。